音ゲーの上達方法を考えるブログ

MENU

音ゲーのモチベーションを保つ4つの方法

こんにちは、るわらんです。

音ゲーの上達においてモチベーションが大切なのは、以下の記事でお伝えした通りです。

音ゲーに限らず、物事に挫折してしまったり諦めてしまったりする一番の要因はモチベーションの低下であると思っております。

では、モチベーションを保ち続けるにはどうすればよいのでしょうか?
今回はそんなモチベーションの維持方法について考えていきたいと思います!

目標を作る

f:id:numerous000:20210413230935j:plain

下の記事でもお伝えしたように、正しく目標を設定することでモチベーションを高く保ち、パフォーマンスをも上げることができます。

ここではモチベーションアップという観点から、目標の立て方について考えたいと思います。

目標は高すぎず低すぎず

アメリカの心理学者ロックにより提唱された目標設定理論では「困難度の高い目標を追求する個人ほど、より高いパフォーマンスを上げる」と言われております。
とはいえ高すぎる目標を設定してしまうと、目標達成に近づいているという感覚が得られなくなり、結果としてモチベーションの低下に繋がります。

そのため理想の自分に近づいているという感覚を得られながらも、達成できるかできないか際どいラインの目標を設定するのが、高いモチベーションとパフォーマンスを期待できるためベストです。

例えば私はレベル49初クリアから約1年後となる「2021年末」までに「ポップンでレベル50をクリアする」という高すぎず、なおかつ低すぎない目標を掲げています。

とはいえレベル49と50との難易度格差が非常に大きいようで、適切な目標設定なのかは未だ分かりませんが……。

大目標と小目標

目標達成に近づいている感覚が重要とお伝えしましたが、小目標を設定するのもモチベーションの向上に良い影響を与えます。

例えばセンター試験(現:共通テスト)の本番で80%の得点率を取りたいのであれば、実際に過去問を解いてみて6月には60%、8月には65%、10月には70%の得点率を取るといった、いわば目標の細分化ですね。

音ゲーであれば「最高クリアレベル」「スコア」「レベル別クリア率」などが目標に掲げやすい数値かと思われます。


上達を実感する

f:id:numerous000:20210413231211j:plain

人は成長を実感できた時に大きくモチベーションが上がります。それが努力を伴ったものであれば尚更です。
音ゲーは結果が明確な数値として現れますので、その実感を得られやすいかと思います。

とはいえ上達を実感できない時があったり、「まだまだ俺はやれる!」と一向に喜びを示さない方もいらっしゃることでしょう。
現状に満足しないのは良いことではありますが、以前より成長した自分を認めることも重要です!

ここでは、私が考えるモチベーションアップに繋がる喜び方についてお伝えしたいと思います。

小さなことでも成長は成長

日々音ゲーをプレイしていく中で、必ず停滞期というものは訪れます。音ゲーマーはもちろん、停滞を経験しないスポーツ選手など存在しません。
停滞期に嫌気が差してモチベーションが下がり、物事を諦めていく方が多いのですが、これを打破する方法をお教えします。
それは小さなことでも成長を感じることです。

ミスが1つでも減れば、それは成長です。
スコアが1でも上がれば、それは成長です。

「もう少しスコアを出せたはずなのに!」という気持ちも分かりますが、以前より成長できている場合は素直に喜びましょう。

目標達成は大きく喜ぶ

先述した大目標・小目標や、ゲーセンにいく時に「今日はこの譜面をクリア出来るようにしよう!」といった日々の目標を設定されている方も多いと思います。
これらの目標を達成できた際には大きく喜びましょう。
確実に以前よりも理想の自分に近づけているのです!

自慢をする

目標を達成した時や成長を感じられた時には人に自慢をしましょう!
SNSで投稿するのも良いですし、友達や家族に報告するのも良いですね。
その際には褒めて貰える相手を選ぶと自己愉悦に浸ることができ、モチベーションが上がるのでオススメです。
ただ、他の人を見下すなど、傲慢過ぎると友情関係に弊害をもたらしかねないので、そこは空気を読んでほどほどに……。




仲間を探す

f:id:numerous000:20210413231253j:plain

一人でこつこつ音ゲーに励むのも悪くないですが、話題を共有できる仲間がいれば音ゲーライフは更に豊かになります!
「始めた頃から夢だったあの曲がクリアできた!」「あと一歩のところだったのにギリギリクリアができなかった!」といった感情を分け合える仲間がいれば、「報告をしたいから音ゲーをやる」という別の動機も生まれるため、モチベーションアップや音ゲーの継続に繋がります。
仲間からアドバイスを貰って更に上達することもできますしね。

では、どのように音ゲー仲間を探せばよいのでしょうか?
音ゲーマーは総じて性格が悪い」というイメージを持つ方もいらっしゃるでしょうが、それは正しいのでしょうか?

私の経験も踏まえてこれらの疑問にお答えします!

SNSの有効活用

今は誰しもがTwitterInstagramなどのSNSアカウントを持っている時代であり、すぐに共通の趣味を持つ仲間を作ることができます。
例えばTwitterで「ポップン」などと調べてみてください。直近1時間だけでも数十件ものツイートが散見されるでしょう。

これらのツイート元を辿れば、数多くの音ゲーマーを見つけることができます。
音ゲー仲間から自分の投稿に対していいねを貰ったり、「すごい!」というコメントを貰うことができればモチベーションはまさにチョモランマです!

音ゲーマーの特性

最近個人的にTwitterを始めまして、色々な音ゲーマーの方々のツイートを見てきました。
すると、腕前の高低は関係なく良いリザルトを貼っている人にはいいねをしたりリプライで褒めるという、褒め合う空間がそこには存在しました。
これはモチベーションの維持には素晴らしいことだと思います!

個々人が高いモチベーションを持っている場所に属する人間は、それが職場であれ趣味の場であれ、高いパフォーマンスを上げる集団となります。

是非褒め合う場にあなたも参入し、モチベーションとパフォーマンスを上げましょう!
宗教勧誘みたいになっていますね……(汗)

言い出しにくければ、まず私に!

「とはいえ、自分から友達になって欲しいなんて言いにくい!」とお困りのあなた!
私もそうでした。引っ込み思案でして、SNSなんてやるもんかとずっと思っていました。
ですが実際にいいねを貰うと嬉しくて、どっぷりとTwitterに浸かることになってしまいました。

なので自ら行動することが苦手な方は、まず私と仲間になりましょう!
Twitterのアカウントを以下に貼付します。無言で良いのでまずフォローしてみてください。フォローを返します。

え?フォロワーが欲しいだけだろって?その通りです。


とにかくやる!

f:id:numerous000:20210413231436j:plain

「今日はやる気が起きないな」と思った日でも、実際にやってみると乗り気になってくる経験をお持ちではないでしょうか?
一度掃除をし始めるとやる気が湧いてきて隅々まで掃除をやり出す経験をお持ちではないでしょうか?

やる気のない日でも、音ゲーが上手くなりたい」という気持ちを少しでもお持ちなら、まずプレイをしてみてください。
気軽にプレイをする環境がないようでしたら、動画を見るだけでもOKです。

以下では、そもそも「やる気」とは何なのかについて、私なりに調べてみた結果をお伝えします。

やらなければやる気は起きない

脳研究者の池谷裕二氏は「やる気」は虚構の概念であると言っており、以下のように人間が勘違いをしているだけだと述べています。

人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物なんです。

仕事、勉強、家事などのやらないといけないことは、最初は面倒でも、やりはじめると気分がノッてきて作業がはかどる。そうした行動の結果を「やる気」が出たから…と考えているだけなんですよ。

つまり、「行動を起こすと気分がノッてくる。では何故ノッてきたのか。それはやる気が出たからだ」という勘違いを人間は犯しているということでしょう。
ですから、そもそも行動を起こさなければ、いわゆる「やる気」のような感情は発生しないと池谷氏は語ってます。

「毎週土曜日の夜に2時間プレイする」などと決めて習慣化してしまうのも、モチベーションを維持できる方法の一つかもしれません。

時間を空けるとモチベーションは下がる

物事からしばらく遠ざかっていると、その物事に対する興味が薄れ、モチベーションが下がっていきます。
「すごく面白くて何度も読み返した漫画だけど、別に今は読みたいと思わないな~」
「めちゃくちゃハマったゲームだけど、今となっては起動するのも面倒だな…」
といった経験はないでしょうか?

停滞期でモチベーションが落ちたときには一度音ゲーから離れるのも有効ですが、時間を空けすぎるとそもそも興味が薄れてしまうことを重々ご承知ください。


まとめ

f:id:numerous000:20210413231615j:plain


では、音ゲーのモチベーションを保つ4つの方法をまとめたいと思います。

①適度に難しい目標を決定する
②小さな成長を噛みしめ、目標達成を大きく喜ぶ
③仲間を作って褒め合う環境に身を投じる
④長期間やらない時期を作らず、定期的にプレイをする

心理学ではモチベーションについて「内発的動機づけ」「外発的動機づけ」といった区分がなされています。本記事で紹介したモチベーションの保ち方のうち、目標達成は「内発的動機づけ」、他者からの称賛は「外発的動機づけ」に分類されるかと思います。
「内発的動機づけ」の方が「外発的動機づけ」よりも長期間のモチベーションの維持に効果があると言われておりますので、まずは目標設定をして自分の中で「やるぞ!」という気持ちを高めてみると良いかもしれません。

是非本記事のモチベーションアップ方法を試して頂き、楽しみながら上達をしましょう!